皆様おはようございます!!!
今日も札幌は春
らしいお天気です
さて、今日は私の愛する北海道について。
皆様もご存知のとおり、北海道は豊かな大地と海に囲まれたとてもすばらしい所です。
第一次産業には、もちろん農業も漁業もあり
北海道の食べ物は私たちの身近にたくさんあります。
北海道知事である高橋はるみさんもよく地産地消という言葉を提言しておりますが
私もこの意見には大賛成です。
北海道産のものを出来るだけ食べましょうという考え方。
北海道米が北海道民にも普及してきたというお話はニュースでもみましたが
北海道では知事がCMに出るなど、様々な取り組みを行っております。
弊社ボスも青年会議所という団体に所属し、このたびのセミナーで
Buy Hokkaido 運動の提言を行いました。
参考資料はコチラ↓
http://www.sapporo-jc.or.jp/html/3/keiei/teigen.ppt
以前、家族で酪農業をしているという同じ年の男の子とお話する機会があり
北海道の酪農の現状を聞かせてもらったのですが
結論から言うと、組合から脱却するか脱却せずに赤字の経営を続けるか
という2つしか選択できず
組合から抜けても設備投資が出来ないというお話を聞きました。
北海道の組合に入っている酪農業の人たちは
取れた牛乳をすべて組合が買い取ってもらうという生活だそうです。
今は牛乳を飲まない人たちが増えて、牛乳がとれる牛を休ませたり
買取の価格が少ないため、どんなに経営しても赤字続きだったり
せっかく取れる牛乳を毎日大量に廃棄しているそうです。
組合も、牛乳の値上げ交渉をしているのですが
消費量が少ないために値上げできないという現状のため
酪農業で、廃業している人がとても増えていると聞きました。
そこで、私たちに出来ることは
牛乳を毎日飲むことです。
アレルギーの人は仕方ないにしても
全体的に消費量が増える方法といえば
飲む。ひたすら飲む。
一番身近に出来る方法です。
北海道でもこの牛乳の消費を促進できるようなCMをしております。
ですが、あえて苦言を。
インパクトが薄すぎる
牛乳に相談だ。サイト。
http://www.gyunyu.com/index.html
実際CM見てもこんなんじゃ伝わらないでしょう。
100%国産だから何?っていう。
牛乳に相談?どうやって?みたいな。
もっと現状についてはたらきかけるべきだと私は切に思います。
北海道でもローカルの番組や全国でもこの問題について取り上げられておりましたが
事態は本当に本当に深刻です。
北海道の第一次産業を守るという事は、ある意味道民としての義務です。
だから、つべこべ言わず飲みましょう。牛乳を。
道産子として、もっと北海道について真剣に考える必要があると思います。
北海道の方にかかわらず、地産地消は絶対に大切なことだと思うので
各地方の方達も日本の第一次産業を守るという理由でも
ぜひ取り組んでいただきたいと思います。
今日はちょっと真面目な文になりましたが
私たち一人ひとりの意識によって、世の中は変わるはずです。
だから牛乳に関わらず、北海道で取れるものを
こよなく愛し、そして北海道の良さ・素晴らしさを
北海道外の方にも伝えてほしいと思います。
地産地消・そしてBuy Hokkaido です