« 小樽銭函の物件が完成しました | メイン | 別れ »

リノベーションとリファイニング

昨日、STVのニュースで「リノベーションハウス」特集が放送されました。
青葉町の「北海道中古住宅流通モデル住宅」についても取り上げて頂きました。ダイニチでは、「リノベーションハウス」の他に「リファイニングハウス」という形の商品も扱っています。
その違いを簡単にいうと、「リフォームの規模」です。

「リノベーションハウス」は内外装フルリフォームの大改修。間取りまでもの大改修をしなければ、現代のニーズに合わないものです。
s-DSCN0815.jpg s-DSCN0976.jpg

「リファイニングハウス」は小〜中規模の改修のものとしています。
活かせるところが多く、少々のリフォームでも市場価値のあるものです。
s-DSCN0536.jpg s-DSCN0842.jpg

=活かせるものは活かす=という観点でゆくと、リファイニングで済むのならば、ダイニチにとっても、購入されるお客様にとっても、地球にとってもそれに越した事はありません。(価格に反映してしまいますし…)
ただ、「中古住宅を買って手を加えたら、結局新築住宅を建てるよりお金がかかってしまった!」というような声はもう聞きたくないなと思います。手をかけるなら、きちんと性能をあげて、市場に出す事。(近隣の新築住宅の価格を超えない中で!←悲しいかな、これも重要です!)
改修をしていなくとも、「この家は、どんな問題があって、今後どのようなプランを立てなければならないのか?」ということが分かるようにしてゆくことが、中古住宅の流通には必要だと思っています。
みなさまに分かりやすい基準作り、頑張っていきたいと思います。
今回モデル住宅の事業に係わらせていただいたことでも、大変勉強になりました。

「不動産のこんなところがわかりにくい!」
「良いものなので取り入れて欲しい!」
ご意見・ご要望ございましたら、お寄せ下さい。
宜しくお願い致します。
メールはコチラ→ info@d-hope.jp